TOYOTA
CELICA GT-FOUR(ST-165)
(1/24:TAMIYA 改造)

2004年05月05日 製作

160系のセリカは、かなり以前にGTRを作っていますが、
今回はクラブのテーマもあって再製作してみました。

当初は、昔のキットを分解し塗装を落としてリペアと思いましたが、
もう、10年以上昔に作ったので塗装はカチコチになっておりまともに落とせず、
その上、各パーツもしっかり接着されて分解はキレイに出来ず
結局は部品取り車になってしまいました。
よって前の作品はもう当時の状態じゃありません・・・(合掌)。

よって、まったくの新作となりますが、
すでに店頭にあるキットではありませんので、
いつも?の様に、ヤ○オクでゲットしました。

今回製作にあたり素組でも良いかな思ったのですが、
色気?を出して、GT-FOURに改造することにしました。
この時期のセリカはGT-FOURだからと言ってボディ幅が大きくなるコトはなかったので、
改造はFバンパー回りに集中しています。
まず、キットのFバンパー下側の開口部を広げて縦の仕切をプラ板で接着。
硬化後大まかにパテを盛り削っていく方法で制作しました。
形状はネットで実車の写真を探しまくりましたが、
実車も結構古いですのであまり資料が集まりませんでした。
その上、ライト周りのスリットが2種類あるのに気付き、どう違うのかな〜状態になり、
いっそうのコト、ライトは固定にして「奥目(おくめ?)」仕様にしました。
「奥目」はオリジナルではありませんが、ラリー出場車では初期に存在しました。
後にライバルメーカーから苦情出て市販車と同様したそうです。
「奥目」の写真はネットで見つけていましたので、
それを参考に製作しました。
また、ボディカラーもGT-FOURでの設定が無い、青メタで塗ってみました。
ココまで改造するなら一層ラリーカーにとも思いましたが、
室内部品等々が調達出来そうもないので、普通にロードカーにしました。
GT-FOUR関係のデカールはすべてPCにて自作です。


Fバンパーを中心改造。


とりあえず、F回りのバランスは良くできたかなと。


ホイール関係は、GT-FOUR初期型においてはGTRと同様でした。


フロントグリル間だのGT-FOUR


リヤのGT-FOUR


サイドにはGT-FOUR
2.0 TWIN CAM TURBO CHARGER
FULL TIME/FOUR WHEEL DRIVE
のデカールを自作してます。

「流面形、4駆す。」
セリカはフルタイム4WDと2Lのレーザーα3S
ツインカム16・ターボ(インタークーラー付き)を手に入れた。
美しいから速い。速いから美しい。
4輪でクロールする新しい流面形。
陸の魚、発見さる。

もどる