PORSCHE
959 RALLY
(1/24:GUNZE)

2005年09月25日 製作

なんか、UPする順番が前後してしまい、
その上UPするのもかなり遅くなってしまいました。
今回のポルシェ959は、なかなかレアな部類で、
普通作らないで、積んどくキットなんでしょうね。

キットは昔グンゼ(現クレオス)より発売されていた、
959のラリー仕様唯一のキットです。
1985年初頭のパリダカにチャレンジしたのを再現てあります。
レースでは参加した959はすべてリタイヤしたので、
キット化されなかったのでしょうかね・・・。
2年目では確か優勝?したので43ミニカーでは発売されていましたが。
製作にあたりネットで資料を探しましたが、ラリーの性格上画像も少ない・・・。
あっても、小さいとか白黒とか、思いっ切りレプリカとか。

さて、製作です。まずはボディ。
フロントバンパー両サイドの穴をキットではゴム部品で塞ぐ様になってましたが、
部品は黒で塗装しなければならないので、パテで埋めました。
ドア後部のインレット穴も塞ぐのですが、
キットに入っていたパーツを使い埋る(やはりパテ埋めは必要ですが)。
リヤのテールランプは中央部が無く両サイドのみですので、部品を切断して使用。
チャッチピンは台付きでどー見ても厚すぎるので、
ピン自体の凸モールドをカッターで切り取りボディに直接固定。
ウィンドウ固定の板?もメタルックに置き換え。
デカールは青の部分が無いので先にボディに塗っていかないとなりませんでしたが、
とーぜんボディにはケガキ線もない。
デカールを台紙ごと切り取り、ボディに当てながらだいたいのラインを付けて青塗装。
デカールの金のライン幅以内の誤差にしておかないとはみ出しがでます。
塗装後デカール貼りとなりますが、金の部分が思いっ切り透ける。
青と白の境目がしっかり見えます・・・。
って、言っても使わざる得ないのでとりあえず貼る。
そのあとは、金をその上より新たに塗ることにしました。
半分筆塗りで誤魔化す・・・。
他のデカールは古い割にはそのまま使えました。
クリヤーにも同じメーカーのため?そんなに侵されずに・・・。
でも、後で見ると少々凹凸が。

シャーシは、ノーマルと違い車高を上げているのですが、
単純にキットはシャフトを通す穴が2通りあるので、
車高を上がる位置に通すだけ。
タイヤもラリー様のが付いている。ちゃんとホイールも違う。
それにアンダーガードもあります。
ラリー車特有の長めの泥よけなんですが、キットには無いので、
適当に”PPC用紙”で再現・・・・・(^-^;


考えて見れば、ラリーカーお初だったりします(笑)


あまり完成品を拝めないキットかと。


実際、実車がこんなだったのか解らず終い。


リヤスポイラー?の下にもキャッチピン。


フロントのアンダーガードの形状に少々疑問がありますが・・・。
ちゃんと、リヤにも付いています。
ワイパーの位置も少々疑問ありますが・・・。


泥よけも結構形なっていますでしょ?


ルーフの円筒形の2つの突起。
何なんでしょうね?
ちょいオーバースケールって感もありますが・・・。


リヤのテール。
キットのは普通の959と同じ様な左右中央と一体なのですが、
左右部分のみ切り離して使用。
しかし、キットの経年変化?で思いっ切り曲がっており、
固定には真鍮線で無理矢理行う。
でも、それが留め金具の様に見えるもの結果的には良かったのかも。


車高がかなり高いのがわかりますね。


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