PORSCHE
BOXSTER S
(987)
(1/24:FUJIMI改)

2008年05月製作。

ポルシェのボクスターSです。
ボクスターと言えば、タミヤから先代のモデル(986)が出ていますが、
今回は、フジミのケイマンSより改造し、最新のボクスターを製作しました。

実際は、かなり以前より製作を開始したのですが、
長時間にわたり放置状態が続いておりましたが、
クラブの展示会テーマが先の展示会まででしたので、
それを目指して作業を再開し、完成に漕ぎ着けました。

当初はルーフを切ってリヤを適当に造形すれば出来るんじゃ?と、
いつもの軽い考えで製作したものの、
ボディ以外にも手間がかかりました。

ボディ後部の面は、
フェラーリ599のルーフ補強部品を使用し、
程よい曲面を形成。

ストップランプは当初形状に穴を開けて製作するも、
形状が上手くで出来なかったので、
結局、タミヤのボクスターの同じ部分から流用。
しかし、そのままでは大きさが違うので前後方向に伸ばしました。

他、シートやダッシュボード等はキットのままですが、
ロールバーや格納されちょこっと見えるソフトトップも、
タミヤボクスターからの流用です。
多少、このクルマに合わせて手は入れています。

それと、オープンカーなので、シートベルトの追加もしています。



フロントバンパーもケイマンのをベースに改造をしています。
クリヤーパーツは、フェラーリ348の余剰部品を流用。



ボディサイドのインテークはケイマンが縦線を強調しているのに対して、
ボクスターは横線を強調しているので、枠のみをキットの部品を使い、
横のスリットをプラ板で作る。
見えにくいですが、マフラーの出口もボクスター様に改造。



ボディ色はは色々改造して、塗装で失敗したくないので、単純に赤にしました。



リヤの文字は、タミヤの”Boxster”と、フジミの”S”をスキャンして、
パソコン合成しています。


ロールバーもタミヤのままでは山の間隔が違ったので、
中央で切断し幅を広げています。



ちょこっと見える、ソフトトップもタミヤの部品をボディ形状に合わせて改造。
色は黒が多い感じですが、茶系にしています。




まあ、なんとかまとまりました。



元のキットのボディ。

ルーフを切って、後部を形状作ったトコロ。

室内はグレー系に。

リヤバンパー。
小さい画像が元のケイマンの形状。


ストップランプ。
左が最初に自力で作ったもので、
右のが部品流用してつくったモノ。

ボディに馴染ませるように、
合体させる。


フロントバンパー。
小さい画像が元のケイマンの形状。

最終的にやっと形状出しが完了。


このキットには、KA−MODELSの
エッチングを使用する。

組み上がったシャーシ。


ボディサイドのインテーク部分。
治具を作って等間隔で平行に並ぶようにする。

ボディ完成図。


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