Neoplan
CityLiner
N 1216 HD
(1/24:Revell)

2009年05月 製作

ドイツのメーカーのネオプラン。
その新型バスのシティーライナーです。
ちーっと前に、事故がありましたが、それは前のモデルで、
このモデルは、日本には輸入されていないようです。

1/24スケールのバスです。
完成時のモデル全長は510mm程度となります。
日本のメーカーですと、バス&トラック関係は1/32スケールが一般的ですが、
このレベルのキットは、スケールは1/24となってます。
一般的にクルマのキットは1/24で、それと並べられるので、
普段は買わないバスキットに手を出しました。

やはり、24のスケールだけあって、モノはデカイですよね。
でもって、ボディは前後左右上とバラバラ状態。
さらに、フロントは窓枠&前面パネル部分は上下分割、
後部はエンジンのハッチ、
右側面は乗降扉が2枚、
ルーフ部分も前中部と後部と2分割。

塗装も、各パネルの色が極力同じに成る様、
スプレー缶を買うのに同じロットのを4〜5本程度揃え、
塗装しましたが、微妙に違ってしまいました。
まあ、一度に全面見れるコトもないので、
多少?の差は、気にしない程度に??

シートは、2連が25脚、そして最後尾に5連のがる。
定員は55名。プラス乗務員が2名。
となっている。



いつもの様な、撮影が出来ず・・・。



側面のデカールは、
文字と周囲のラインは繋がっていたが、
一度に貼るのは到底無理なので、
文字と左右に伸びるライン、L字状の白黒ラインと切って、
別々に貼ることにした。
ラインはボディ自体のラインを元に定規で平行になるように貼っていく。
さらに、こちらは乗降のドアが2カ所あるので、その分デカールも分割される。



スモークのウィンドウは、輸送の問題?でキズだらけだったので、
コンパウンドで、磨きが必要でした。



後部は、エンジン部分は開閉可能ですが、ヒンジ等の機構は無い。
上から下まで繋がっているので、反りが少々ある。



上部に窓が2カ所あるが、非常口らしいです・・・。



後部にはエアコン装備。












乗降ドア以外のトコロは、荷物室等で実車では全面的に開閉する。


こちらにも荷物室。


室内。
床には全面的に植毛シートを貼ってみる。
それにより、階段の滑り止め部分が凹んでしまうので、
プラ板をデカールに合わせて貼り、段差を解消。

室内全景。
結局、リヤパネル、ルーフ、フロントウィンドウ上部は接着せずに、
中身を見られる様にする。



ドライバー席。
箱絵にシートベルがバッチリ書かれているが、キットにはデカールさえ無い。
やはり一番見えるので、自作のベルトと設置。



バスガイドの席。
折りたたみ式となっている。
ドアのアームがあるので、座面は結構高めですね。
ダッシュボードにある手摺り。
キットでは本体と繋がってましたが、開口させました。



最前列の乗客の席。
座面の模様はデカールとなっているが、
デカールとシートの貼る部分には大きな差がある。
シートの貼る幅が、デカールより1mm程度大きい。
これが、定員分貼るコトになる・・・。
さらに、通路側には、肘掛けも。
また、窓下には、座席番号のデカールもある。



客室を前面より見る。



ウィンドウの内側に、
シートベルト着用のマークもある。



中央階段。
前方(画像左)にトイレがある。
流石に中の再現は無し。



中央階段後部側。
コーヒーメーカー等が収納されている。
ココの手摺りは全面的に削除し、丸棒に置き換えています。



天井。
荷物用の棚もしっかり再現。
モニターも前側と中央部にある。
白のトコロは照明となる。


前方モニター部。
モニターの絵が、何故か日本風ですね。
左右には、時計、トイレの使用状況、
シートベルトサインがある。

天井のスモーク部分。
赤いのはデカールですが、実際は立体物で、窓の開閉レバーかもね。



デカイ箱です。
その割に、薄目の素材・・・。

2連のシート。
仕上げも大変・・・。

ルーフの構造。
こんな様に分割されています。

シート地塗装完了。
右は、肘掛け部品。

ボディ側面。
ヒケの処理が多々あります。

ボディその他の部品。
こちらも、ヒケの処理が多々。

ボディに限らず、
ヒケの処理は・・・。

やっと部品の塗装開始。
ダッシュボードは結構塗り分けもある。

シャーシもヒケの荒らしですが、
まあ、下面と乗降口の床面を処理。

エンジン、足回り関係。
一つ一つの部品が大きいです。

エンジン本体。
力入れて作っても、完成後はほとんど見えない。

ボディの塗装。
色の差が極力出ないように・・・。

シート座面のデカール。
(定員数+乗務員数)X2のデカール。

階段の製作。
床材に植毛シートを貼る。

床材は全面的に、植毛シートを使用。
中央通路は、一枚モノにする。

中央階段部分。
トイレの中は何も無い。

各部品には反りもあるので、
接着にはクリップが大活躍。

運転席周辺。
シートベルト追加、受け口も追加。

シート全席設置。
ちょーっと、間隔が狭い感じもするけどね。

側面デカール貼り。
大きく長く、結構苦労しましたよ。

傷だらけのだったのを、
コンパウンドで一通り磨き上げる。

天井。
完成後、ほとんど見えなくなるが、作りは良い。

ボディ磨き上げ。磨く面積は広いですが、
比較的平面が多くので磨きやすい。

前面の仕上げ。
結構、部品毎の勘合はキツメでした。

側面ウィンドウ。
ココもクリップが活躍する。

ボディをシャーシに接着。
全面的に押さえる必要があるので、漫画を使用。

フロントウィンドウを着ければほぼ完了する。
しかし、接着はしなかった。


同スケールのクルマと比較。

最近、作ったタミヤのGT−Rとの比較。
大きさが判るかと思います。



こんな感じですよね。
バスは外車だから、日本車より多少は大きいも?

もどる