LAMBORGHINI
Concept S
(1/24:FUJIMI改)

2006年02月25日 製作

画像UPの順番が前後しましたが・・・。


さて、製作はホイールがノーマルと同じってコトで開始。
ベースとなるガヤルドのボディが結構使え、
新規部分もそーんなに難しい形状をしていないので、
比較的安易に出来ると思いました。

当然、実車を拝めるコトなんてとーぜんないので、
ネットの画像を探しまくる。
最初見たのは、本当にコンセプトだったらしい。
で、次に新しい画像は2004年のジュネーブショウの写真。
最初の画像より元のキットが使える部分が多くなる。
ショウの写真は結構細部に渡り情報が得られたので、
製作にかなりの意欲がでました。
で、雑誌かなんかで限定生産決定の記事を見て、
その発表時の画像も見つかりました。

改造は主にルーフの削除と後部の造形です。
まあ、ノーマルのままって箇所は両サイドぐらいですが。
ルーフは切れば取れますが、後部の造形方法をどーしたモノか悩みどころ。
ネットの写真を見る限り平面じゃないのでプラ板パテ盛りでの形状出しも微妙な所。
そこで、使ったのは切り取ったルーフ。
微妙な曲面があるので採用。
但し、面積的にルーフの方が狭いので、中央の凹み部分はプラ板処理。
だし、ルーフを単に使うのもそれはそれで曲面の具合があるので、
切った貼ったで曲面を作り出す。

さて、このクルマでの最大の特徴であるウィンドウ。
まあ、ほとんど風防ですが。
これは現物合わせでボディ側の形を取り、
何とか型を製作。とーぜん左右対称のを。
それを塩ビをバキュームで絞り製作。
そのまま透明じゃおかしいのでスモークとクリヤー塗装。
ボディと同じ様に磨き上げる。

ダイキャストのミニカーは発売されているようで、
先のホビーショウでもフジミブースでミニカー発売予告とかありましたね。

あと、画像じゃ判りにくいですが、ボディはホワイトパールしています。


まあ、こんなモンでしょうと自画自賛。


実車は最終的に市販ですので、ノーマルと同じ箇所に給油口があります。


後部の部分は写真判断で製作。


ホイールがノーマルと同じじゃ無かったら作らなかったでしょうね。
中央の四角はバックミラー?


室内?コックピット?
ほとんど黒一色ですが、ステアの上部やセンターコンソール、ドアノブ等を白にする。


低さが判るでしょう。


フロント、リヤ共に改造してありますよん。
マフラー出口は半丸分程度外側にずらしてあります。


両サイドはノーマルのまま。
ただ、リヤに反射板らしきモノがあるので、
デカールで処理。



製作過程の写真があるので、少々載せます。
珍しいって?

ルーフと後部を切り取り中央の仕切?(プラ板)をフロント側に固定。
ボンネット中央部が一段下がっているのでその形状で切る。
後部も各開口部等を埋める。


後部を造形。
黄色い部分が元ルーフの部品を使用。
中央部の凹みは形状に合わせて曲げる。


フロントバンパーもこの辺りで形状出し。
ボンネット中央部の両脇を埋める。
ロールバー?(銀色部)は他のルーフから流用。


一回目のサフェ塗り。
たしか2度、ひび割れ起こしシンナー風呂経験(笑)。


クリヤー前の状態。
後部の色は、メタルブラックにする。


コックピット部分。
ダッシュボート中央の大きい切り欠きは
中央の仕切が干渉するので削除。
シート後部もボディとの隙間を無くすために適当に延長。



たしか半額で買って置いたのを使う。
半額だから大改造も気軽?

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