FIAT
500
(1/24:FUJIMI)

2009年06月 製作

2009年5月末に発売されたキット。
早速購入し、一週間程度の突貫で製作しました。

製作にあたり、やはり実車のコトもネットで調べつつ、
ボディカラーを決めようかと色々調べてました。

で、キットは左ハンドルなので、もしかしたら本国仕様なのかもしれませんが、
日本でのバリエーションでは、キットの仕様の組み合わせは無いのような感じです。
オプション等の組み合わせで可能かもしれませんが・・・。

ボディの外観、ホイールは、「ラウンジ」仕様で、
内装のシート模様は、「ポップ」仕様になるかと・・・。

で、どーするか検討検討・・・・・(^^;
結論?として、
仕様的には「ポップ」で行こうとかと。
なんてったて、シートがそーなんだし、
そこら辺はシートを変えるコトは実車でもないでしょうと?
ホイールだったら、なんでも交換可能でしょうとも。

つーコトで、「ポップ」にするには?と、ネットで、検索。
と、同時に内装はそのまま、塗装を進める。

ボディは側面のモール?が無いことが判明。
ココは潔く?削除。

ボディ色は、「チャチャチャ アズール」を目標に、
以前、トヨタbBで使った、
家庭用スプレーのアサヒペン クリエイティブカラーの
「パープル ヘイズ」を使う。
パープル系ですが、結構薄いので、良いかと?

前後バンパーのメッキがボディ色のままなので、
ココはメタルック貼る手間が無くなった。

フロントのフォグも無いので、
キットの穴をパテ埋めし、形状を整える。

ついでに?ドアノブがボディ一体だったので、
切り落とし、手が入る凹みをボディに作り、
ドアノブの内側も削り、
手が入る(模型レベルでね)様にした。

順調?に作業を進めていましたが、
最後の最後で問題が生じる。
それは、ボディにシャーシを組み込むコト。

フロント側の受けはナンバーの裏側辺りで、比較的深い。
さらに、フォグの部品が内側に出っ張る。

リヤは下部が回り込んでいて、
受けも回り込みの奥となっている。

最初にリヤからボディに組んで、フロントを入れるも、
フォグ部品の出っ張りがあり、
さらに受けも奥なの入りそうも無い。

そこで、フロントから入れるが、
今度は、リヤの回り込みがあるので絶対入らない。

さてさて、どーしたモノか・・・。
フロント・リヤとあっちこっちにやってもなかなか入らない。

そこで、思いつくコト。
組み込んでしまえば、
シャーシのボスの長さなんて
かなり短くても大丈夫だろうと。
だし、かなりキツイしね。

一応、フロントとリヤ共に半分以下に切断。
リヤから入れ、フロントは力技?でなんとなねじ込むコトに成功!
もう、バラせないコトも事実ですね。

ここで、思ったコト。
最初のバンパー接着の際に、かなり強固にしておいたのが
幸いでした。
弱かったら、まずそこが壊れるでしょうし。

製品設計上は組めるんでしょうけど、
組み込むコトは考慮していないコトが要因でしょうね。
ボディとシャーシの勘合をピッタリにするのは良いでしょうが、
組み込めないのは、いかがなモノかと・・・。

あー、でも組めたのだから、文句言うな?<ですか??




とりあえず、
ボディ色は「チャチャチャ アズール」目標に。


ホイール形状が、今までとは違い、表側にフランジがある。
それにより、外からの見た目、扁平率か上がる効果がありますね。
そーすると、今後そーゆーホイールが他にも出てくるでしょうね。






ホイール。
中央がデカールなので、コートするコトも考え、
メッキは削除し、シルバー塗装。












マフラー。
キラキラメッキを落とし、シルバーの塗装とする。
しかし、ヒケがヤケにあったので、
ついでに修復。



ドアミラー。
取説だと黒い部分が多いので、下方の範囲にとどめる。
また、ミラー外周にも黒を塗る。



もう、二度と直視出来ない内装。
上部が黒で、
ステアリング・メーター・オーディオがアイボリー、
ダッシュボード中央部がボディ色と、
結構塗り分けが大変でしたね。



ドア下部のモールは削る。



ドアノブのトコロ。
効果はあるか。


内装のブルー。
取説では、ネービーブルーでしたが、
ほとんど黒なので、
ミディアムブルーにしました。



フロントのヒゲ?
メッキ部分はデカールでの再現でしたが、
両サイドは有無を言わずメタルックとなる。
しかし、中央部はエンブレムがあるし・・・。
そこで、中央部はメタルックを貼り、
デカールの「赤FIAT」部分を切り取り、
メタルックの上に貼る。
一応、クリヤコートはする。



リヤも基本フロントと同じに。



テールランプは塗り分けですが、
実際はメッキの枠が付くので
そこら辺対策を考えたほうが良いカモね。



ルーフアンテナ。
部品で、結構細いのが入っていたので、
そのまま使用。
しかし、破損が心配。





バンパーの接着と合わせ調整。
ここで、接着を強固にしたのが
幸いでした。

一回目の塗装完了。
色目的には良いかな?と
自画自賛。

しかし、モールを削除するコトに・・・。
とりあえず、あがいて見るが。

結局、シンナー風呂に直行し、
モール部分を整えて、
再塗装となる。

内装。
まあ、手間は掛かるが、良い感じに。
リヤシートのヘッドレストが薄い・・・。

シャーシ。
塗装指示があまりにも曖昧なので、
ネットで色々見るも良いのが無い。
見つかった範囲と、後は適当に塗装する。

窓のマスキングテープが、型紙となっている。
実際は部品の売り分けラインがハッキリ
しているので、直にテープを貼りカット。
フロントのみ型紙を使うが要調整。

ボディの磨き完了。
面積が狭いので、時間は掛からない?


カクカクタイヤ。
そのままだと、あまりにも酷いので、
せめて両サイドを丸めてみる。

パッと見、良い感じなったが。
当然、両サイドが坊主になる。


PS:(2009年06月15日)
タイヤが若干収まりが悪い感じがしました。実際ボディから若干出っ張る・・・。
このキットもホイールとブレーキディスク連動するタイプですが、
今までのキットの様に、ディスクに凸、ホイールに凹が無いです。

そんなんで、大丈夫かと思ったのですが、カラクリは、微妙な合わせを利用して、
ディスクにホイールを押し込む感じになっており、それで連動する様になってます。
それが要因かもしれません。

で、単純にホイールのボス頭を削れば良いのですが、
削るコトによりボス径が若干広がる(金型の抜きテーパー?)様で、
ディスクに押し込むと、さらにキツくなる感じですので、ボス頭を削ったのち、
外周を若干削って径を小さくした方が良いかもしれません。

結局、ボス頭を0.5〜0.6mm程度削った感じです。

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